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2011年 8月号 「相談相手 後篇 コンサルティング」
第1章 経営と運営の狭間で
今回も前回に引き続き「日常支援業務」、開業医のよろず相談に乗っているコンサルタント、W氏を訪ねてみました。
前回は医療業界全般を俯瞰した将来性や、医師個人の仕事、現在の医療業界の悩み事等をざっくばらんに語って頂きましたが、今回は医療事業という「経営」的側面の内容と、W氏が請け負ってきた「経営コンサルティング」について事例をもとに現状を語って頂きました。
「院長先生はドクターであると同時に社長である」ということを理解して貰うためにやることとは何か。そして院長先生が相談相手に選ぶ顧問税理士の存在意義とは一体何なのか。"医療をサポートする"というお題目の裏に隠れた"顧問役の実態"を数多く見てきたW氏の語る、本当に望まれる相談相手の役目を明らかにしていきます。
(A4版 11頁)
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2011年 7月号 「相談相手 前篇 医療業界」
第1章 医療業界よろず相談請け負います
経営者の相談相手、医療業界に関わらず、なぜか顧問"税理士"という場合が多い。私はとても不思議に感じています。そして「今の税理士は経営コンサルタントでもなければいけない」と言っている税理士もいる。特に、クリニックの院長のよろず相談相手は税理士であることは多い。税理士は相談相手として本当に適任者なのだろうか? 先日、ある医療法人で、過去に顧問税理士経由で(おそらく会計事務所から外注)作成した「就業規則」「退職金規定」の存在のために、法人が生死の狭間を歩まざるを得なくなっている状態に直面してきました。
今回は「日常支援業務」、開業医のよろず相談に乗っているコンサルタント、W氏を訪ねてみました。
W氏は経歴として、大学病院の事務局長、民間病院の事務長等を歴任。その経験から、医療業界・医療行政全体、いわゆる俯瞰から見た発想でクリニックをコンサルティングしています。今回の面談において、他では聞くことのできない貴重な意見や、また「そうそう、それってそう思いますよね!!」と意気投合するシーンも多々。今回は、あまりテーマにこだわらず、ざっくばらんに医療業界についてお話をしてきました。
(A4版 7頁)
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2011年 6月号 「個人情報保護法と情報漏洩」
第1章 情報漏洩対策してますか?
20世紀と21世紀の最も大きな違いの一つ、それは情報通信の発達と言われています。エジプトに端を発した「中東の反独裁政権運動・デモがチュニジア、リビアへ伝わり、さらには中国へ。現在は、世界中の人々がインターネットを通して、リアルタイムに情報を得ることが出来ます。また、IT業界の人々は「ここまで通信技術が発達すれば、政治も"直接民主制"へ移行できる!」とまで言っている。アップされたら、"瞬く間に世界中の人々の周知されてしまう"そんな時代を私たちは生きています。
"個人情報保護法と情報漏洩"、こういった意味でも、一般社会では大変な危機感を持って対応策が講じられています。
今回は情報セキュリティの専門家 E氏との対談を通して、医療現場に携わるものとして、またそれだけではなく一般社会においての、個人情報保護という考え方と重要性を探っていきます。
(A4版 9頁)
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2011年 5月号 「健康・病気予防 後篇 食事」
第1章 食事改善の根本的な考え方
第2章 栄養素から見えてくる現代日本人
健康を話題にする時のテーマ、いつも「食事療法」と「運動療法」が2大テーマですよね。でも、「いつも」ということは、大昔から同じということで…要は、ほとんどの人が実現、達成できないということ。医療機関や栄養士による「栄養指導」「食事指導」は、ほとんど功を奏していないということ。多くの指導を受けた人の胸中「そう言われてもねぇ…」「時間も金も根性も必要だよ…」。
そんな時、前回のセミナー(抗加齢医学)を聞いて、講師の著書を読んで、私はカルチャーショックを受けました。そして「何とかこれを医療現場に導入できないものか?」と考えています。
骨子となる"栄養による健康法"と予防学との接点、現代日本人に足りない要素とは一体なんでしょうか?
生命代謝そのものが必要とする栄養素に焦点を当てて、食事から探る健康法を見ていきます。(A4版 10頁)
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2011年 4月号 「健康・病気予防 前篇 抗加齢医学」
第1章 抗加齢医学 ~アンチエイジングのすすめ~
付録DVD "人生の質を向上させる"アンチエイジング講座
今回の会報は紙面ではなく、DVDが会報の中心となっています。
内容は、日本抗加齢医学会 理事であり、アンチエイジングの第一人者でもある同志社大学生命医科学部アンチエイジングリサーチセンター教授 米井嘉一先生の講演です。
「医師向け」ではなく、一般向けに講演してくださっています。医療現場で速やかに活用していただけるよう配慮してのものです。
市場で乱立する健康ブームの姿とは一体何か。今の日本で目をそらすことができず、増大化する老人介護問題に対して、「抗加齢医学」が働きかける新しい未来とはどのようなものなのか?医学・医療の専門家が語る真実のアンチエイジングの役割が明らかになります。
(A4版 7頁 付録DVD)
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2011年 3月号 「ご開業マニュアル・後編」
第1章 開業コンサルタント会社 事例紹介
第2章 開業支援
ある先生から、「開業候補地として良い物件が見つかったので、そこで開業しようと考えているのですが…賃貸契約書って、この業界ではこういうのが普通なのでしょうか?なんだか納得いかなくって…」という相談がありました。
…しかも、この時点、賃貸借契約の中身について交渉しているタイミングなのに、金融機関から融資が決定している。
その背景にある、開業コンサルティング会社の不気味な意図とは何だったのでしょうか。開業のタイミングでよく発生するコンサルタントとのトラブルの事例を紹介に始まり、開業支援コンサルタントに求められる本当の能力とは何か?を追求します。
というのも、物件が決定してしまえば、開業支援において最も重要なことは「スケジュール管理」。一定のスケジュールを把握していれば、開業はそれほど難易度の高いことではありません。では、コンサルタントの役割とは…何なのでしょうか?
(A4版 14頁)
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2011年 2月号 「ご開業マニュアル・前篇」
第1章 将来、1%でもご開業をお考えの先生へ ―難しく考えなくても大丈夫―
第2章 開業を心に決めていらっしゃる先生へ ―物件決定で開業準備の70%は完了―
「できれば開業したいなぁ」「開業って大変なのかなぁ」「自分にも出来るかなぁ」…そのようにお考えの先生に、将来の進路選択の参考にしていただければと執筆した巻です。目標は早くに定まるに越したことはありませんし、構想を練る時間はたくさんある方が良いですから。リスクを負う開業には ①慎重に構想を描くこと ②最後は大きく決断実行する の2点が要求されます。
今回は、開業のメリットとデメリットを「仕事内容」「社会的立場」「経済的見地」の観点に分けて考えてみましょう。
そして、開業することは決心した。しかし、誰のサポートもなく一人で開業準備をすることは不安。まずは、どういった業者に声を掛け、そしてどの業者に決定すれば良いものか…。今回は、このようなステージで躊躇されている先生に向けて…。
(A4版 11頁)
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2011年 1月号 「従業員問題と企業風土」
第1章 ―悪いのは本当にその従業員か?―
30年くらい前…プロ野球の試合中に、ジャッジの方法をめぐって選手と審判が口論になった際の話。選手が「そんなことルールブックのどこに書いてある!?!(怒)」と言ったら、審判は「俺がルールブックだぁ!」と答えたとか…。
経営者として従業員を指導している時、ふと偶然、この話が頭をよぎりました。そして私は「この話、他人ごとじゃないよな?今自分は自分の観念(ルール)で指導しているよなぁ。これって従業員からすれば、同じこと?(汗)」と感じました。以来、何か理念や規範のようなものを明確にしておきたいと考え始めましたが、社労士などに相談しても、なかなか満足いくような対応策はなく…
そんな時に、今回の取材元のYさんに出会いました。Yさんはルールブックを作成・使用してコンサルティングをしているとのことで、とても興味を持って今回の取材を申し込みました。
今回は医療機関特有の問題点と具体的・各論的な解決方法について議論し、何らかの傾向と対策案を模索してみたいと思います。
(A4版 8頁)
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2010年11月号 「運命学(四柱推命)」
第1章
第2章
李先生に「私は医師の皆様をサポートする仕事をしている」と伝えると、李先生は「これは運命学であると同時に医学でもある。元来、持って生まれてきた天命によって、その人のどこに弱点があり、どこが病気になり易いのかが決まっている。」「西洋医学は統計学である。
つまり、人間は皆同じ肉体と精神を持って生まれてきているということが大前提。東洋医学は個性学。人間は個性を持って生まれてくるということが前提。両方の良い所を合わせて良い医学・医術を考えてほしい」と私に訴えてきました。
そこで気になったのは先日拝聴した「日本抗加齢医学会(アンチエイジング)」の講演。理事の先生は、『人間の加齢を5つの種類に分類』してお話しをしていました。
この運命学の基本は「陰陽五行説」に基づくという話。⑤という奇妙な一致。医師の皆様にご意見を伺ってみたくて、この原稿を書き始めました。
(A4版 8頁)
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2010年9月号 「労働問題」
第1章 ~勤務医編~
第2章 開業医編: ~病院経営者編・導入~
一般社会とは大きく異なる勤務医の労務状況。自分でも、なんとなく普通の人たちとは違うんだろうな…と漠然とは感じていると思います。今回は、一般の人々と具体的に何が異なるのか?を模索します。そして労務コンサルタントに、問題点や危険性、そして知っておくべきことをレポートしていきます。
そして、独立をした後、クリニックの経営者兼院長という立場についても考えてみます。従業員たちには、自分のこだわりをなかなか理解してくれません。当然、従業員を叱咤することもあります。その結果、言われた通りに真面目に働く従業員もいれば、逆に手を抜き始める従業員も出てきます。
「手を抜く従業員は解雇する?いや人手が足りなくなる!どうしよう…」。そうこう悩んでいるうちに、驚くべき光景が目にとまります。手を抜いていた従業員が、真面目な従業員に対して「ここの労働条件、劣悪だよな。真面目に働くのバカバカしくない?」などと、仲間にしようとし始めたのです。
独立をした後、人を雇うということはどういうことか、労務コンサルタントのR氏に話を聞きながらレポートをまとめました。(A4版 12頁)
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2010年8月号 「事業再生の専門家に聞く-②」
第3章 「住宅ローンの正体」 ~家は死ぬ気で守るもの?~
第4章 病院・クリニック経営の危機管理 ~親の負債は子の負債?~
厳しい経済状況を背景に「事業再生」という言葉を聞く機会が増えてきました。
債権者である金融機関とのギリギリの攻防を通して、事業単位を切り売りしてでも経営危機に陥った企業活動を再生する、最後の砦として知られる事業再生の専門家たち。
一般企業と同様、病院やクリニックの経営状況も楽観視できないこの危機的な時代を生き抜くために、企業の「生」と「死」の瀬戸際を常に主戦場としてきた、彼らが持つ情報や法律・制度に関する知識、スキームに関するノウハウは、より現実的で本質的なものであると私たちは考えています。
中小・零細企業から上場企業、また多くの医療案件にも対応してきた事業再生のプロフェッショナルであるS氏と、債権者である金融機関の思惑を元銀行マンのK氏に補足してもらいながら、計2冊にわたってレポートします。(A4版 8頁)
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2010年7月号 「事業再生の専門家に聞く-①」
第1章 有事の時代を生き残るために~今あなたが知っておくべきこと~
第2章 不良債権処理の本当の話 ~ハゲタカの実態
厳しい経済状況を背景に「事業再生」という言葉を聞く機会が増えてきました。
債権者である金融機関とのギリギリの攻防を通して、事業単位を切り売りしてでも経営危機に陥った企業活動を再生する、最後の砦として知られる事業再生の専門家たち。
一般企業と同様、病院やクリニックの経営状況も楽観視できないこの危機的な時代を生き抜くために、企業の「生」と「死」の瀬戸際を常に主戦場としてきた、彼らが持つ情報や法律・制度に関する知識、スキームに関するノウハウは、より現実的で本質的なものであると私たちは考えています。
中小・零細企業から上場企業、また多くの医療案件にも対応してきた事業再生のプロフェッショナルであるS氏と、債権者である金融機関の思惑を元銀行マンのK氏に補足してもらいながら、計2冊にわたってレポートします。(A4版 10頁)
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2010年6月号 「海外資産運用のススメ-②」
第4章 海外資産運用の実践(1)
第5章 海外資産運用の実践(2)
『海外での資産運用、オフショア、内外格差・・・』 このような言葉を一度は耳にされたことがありますよね?
検索すると、「こんな利回りをあなたに!」とか「あなたは損しています!」といった怪しげな文章や会社が目に飛び込んできます。そして多くの日本人が大きな損害を被っているのも事実です。
しかし、そのような結果をもたらす原因と真実は、とても根深いところにあるようです。それは、日本人の経済に対する「無知・無教養」と、その方が都合の良い「政府と金融業界の関係」とが複雑に絡んでいるようです。海外での資産運用、オフショア、内外格差…周辺事情を知った上で、本物ならば是非獲得したいものです。
香港在住の日本人投資アドバイザーのT氏を招き、元大手銀行マンのK氏に補足してもらいながら・・・
「日本の金融・投資事情」と「今後の日本経済の見通し」を踏まえた上で、海外で資産運用をする実践的な方法まで、『海外資産運用のススメ』と題して計2冊にわたってレポートします。(A4版 14頁)
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2010年5月号 「海外資産運用のススメ-①」
第1章これだけ違う!?日本と海外の金融事情
第2章『ギャンブルと資産運用の違い』
海外での資産運用、オフショア、内外格差・・・』 このような言葉を一度は耳にされたことがありますよね?
検索すると、「こんな利回りをあなたに!」とか「あなたは損しています!」といった怪しげな文章や会社が目に飛び込んできます。そして多くの日本人が大きな損害を被っているのも事実です。
しかし、そのような結果をもたらす原因と真実は、とても根深いところにあるようです。
それは、日本人の経済に対する「無知・無教養」と、その方が都合の良い「政府と金融業界の関係」とが複雑に絡んでいるようです。
海外での資産運用、オフショア、内外格差…周辺事情を知った上で、本物ならば是非獲得したいものです。
香港在住の日本人投資アドバイザーのT氏を招き、元大手銀行マンのK氏に補足してもらいながら・・・
「日本の金融・投資事情」と「今後の日本経済の見通し」を踏まえた上で、海外で資産運用をする実践的な方法まで、『海外資産運用のススメ』と題して計2冊にわたってレポートします。(A4版 12頁)
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